怒るという感情の素敵さ

こんにちは。人コマ(じんこま)です。

ちょっとカッコつけたタイトルになってしまっていますが、引かないでください。

今日怒られたという人、怒ってしまった人、誰かに対して怒りの感情を抱えた人、心が沈んでいる人は、「怒り」という感情について、私の考え方が少しでも助けになればと思っています。

まず、私自身よく周りから「なんで全然怒らないの?」と言われます。

心の中では色々と怒りの感情が湧く場面はあるのですが、言葉にできないのです。

あ、全然人柄よく見せたいとか、好感度上げたいとかではないので、そっち方面で炎上させないでください…。😅

実は私自身、「怒らない」「怒られない」というのは良くないことだと思っています。

もちろん誰彼構わず怒りに行くのは全然違う話になってきますが、怒るべき場面で怒ることができる人が近くにいることは大事だと思います。

私の怒るという感情に対する考え方としては、以下の方程式があるかと思っています。

「怒る」=「期待値が高い」+「関係値が高い(関係値を高めたい)」=「成長機会を見つけてくれる人」

と考えています。

なので、私は「なんで全然怒らないの?」と言われてもあまり誇ることができず、「自分は本当の意味で相手と向き合えていないんだ」とネガティブ思考になってしまうことがあります。

今はSNS時代で炎上しやすい時代かつ、仕事もオンラインでできるような時代になり、より怒る人が少なくなっていると思います。

ただ、このような時代だからこそ、自分に対して「怒り」という感情をぶつけてくれる存在は大事にした方が良いと考えています。

「怒り」を通り越して「暴力」になることは絶対ダメです。(言葉の暴力含め)

あと、「期待」は「自分の考えを押し付ける」とはイコールではありません。

自分の考えを押し付け始めたら、ただの迷惑な輩です。

でも、相手の成長や、相手の成功などを願って「怒り」という感情が生まれていると思っています。

なので、「怒り」という感情を持てる人は素敵な心の持ち主です。

「怒ってしまった」と悩んだことある人は、

相手に対して期待をしていたのかと思います。また、ここまで読んでいる方は、怒るという行為によって、相手を傷つけていないか心配になっているかもしれません。

ただ、それは、自分が相手を期待しているということが伝われば、次は成長した姿であなたの前に現れるかと思います。期待値を下げずに、辛抱強く成長機会を作ってあげてください。

怒った後、どうやって怒ったかだけ振り返ってあげてください。

次の3点を伝えられていれば、問題ないかと思います。伝えられていなければ、後日時間作って伝えてあげてください。

①なぜ怒ったのか

②その人に対してどういうことを期待しているのか

③どれほどの期待値を相手に持っているのか

いかがでしょうか?

もちろん場面では咄嗟に怒ってしまうこともあるかと思うので、なかなか意識できないと思いますが、後日落ち着いて頭の整理してから、相手に伝えてあげるのも効果があるかと思います。

なかなか勇気の必要な行動ですが、これができれば、あなたはもっと素敵な人になるかと思います。

個人的には、感情的にならずに相手の言葉を聞き出すこと、一緒に改善策も考えられると尊敬する人にランクアップしそうです…!

そして、「よく怒られてしまうな」と悩んでいる人は、まだまだ伸び代があると思ってください。あなたがまだ成長できると信じて期待しているんです。

成長機会の例として、

明らかに怒られてもおかしくない大きなミスをしてしまった時を想像してください。

次の3パターンがあると思います。

①何も言われない

②笑いながら流してくれる

③ミスした部分対して怒る

いかがでしょうか?

一見すると②が良さそうに思えますよね。②③が解決策も提示してもらえそうだし、今の時代だと、会社では怒ったらすぐパワハラとなる時代なので、②が増えてきました。

ただ、緊張感がなくなるので、②は同じミスをする可能性があります。

③はもちろん怒り方次第ですが、原因を追求して怒られることが多いかと思います。そして、怒られてしまったという記憶が同じミスを起こしにくくします。

尊敬する人からの怒りに対して人は敏感になると思います。それは、愛情があるから記憶に残りやすいからだと私は考えています。

なので、「怒られる」ということは成長につながる大きな一歩であると考えてみてほしいです。

ただ、無理はしないでください。限界を感じたら逃げることも大事です。

今の時代は、全員ではないですが、色々なところにあなたの味方がいます。

「2:6:2の法則」という言葉がある通り、

2割があなたのことを好いていて、2割はあなたのことを嫌っている。そして、残り6割がどちらでもない。つまり「関心がない」のです。

今回の「怒り」という感情に当てはめると

2割があなたに対して期待値を高く持っていて成長機会を一緒に見つけてくれる人、2割が期待値低くなにかミスしたら笑っていることかと思います。

嫌っている人の分、逆に好いてくれている人が同じだけいるのであなたのことを嫌っている人は無視して、好いてくれている人を大事にしましょう!

あとは、6割の関心がない人たちがいると思いますが、ここに対しては、自分の成長機会を増やすことによって変化があるものと考えています。

つまり、まずは成長機会を増やしてくれる人を早いタイミングで見つけて、自分の成長に繋げることによって、自分を取り囲む環境が変わってくると思います。

私は、あなたが素敵な環境にいることを願っています。

そんな感じで私の考えを述べてきましたが、少しでも「怒り」という感情に対して前向きになってもらえたら嬉しいなと思っています。

さまざまな感情が抱える色の美しさについては、またの機会にお話しさせてください。

ではでは、またね〜♪👋

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